【Access】テーブルの作成(フィールド名・データ型の設定と保存)

Accessでデータベースを作る方法について入門者向けにまとめました。

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テーブルの作成(Access2016編)

項目 テーブルの基礎
テーブル Excelのシートに相当。データを保管する場所。
フィールド Excelの列に相当。Accessでは、列ごとに格納できるデータ型(文字列、数値など)が固定される。
レコード Excelの行に相当。一塊のデータのこと。
主キー 行を一意に識別するために選択されたカラム(列)。主キーに設定されたカラム(列)には同じデータを入れられなくなる。(主にデータの二重登録防止に利用)
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テーブルの作成手順

①[作成]→[テーブルデザイン]をクリックします。

②テーブルの「フィールド名」「データ型」を入力していきます。

説明
フィールド名 テーブルの列名(列のタイトル)
データ型 各フィールド(列)のデータ型

今回は、「番号(オートナンバー型)」「氏名(短いテキスト型)」「得点(数値型)」の3つのフィールドを入力します。

③主キーに設定するカラムを設定します。
今回は、「番号」を主キーにしたいので、番号の行を右クリックし、[主キー]をクリックします。

④テーブルを保存します。
[フィールド名]の上にある[テーブル]タブを右クリックして[上書き保存]をクリックします。

⑤テーブル名を入力し、[OK]を押すとテーブルを保存できます。

⑥左側メニューから先程作成したテーブル名をクリックします。
すると、先程作成したテーブルが右側に表示されます。

⑦これでテーブルを作成できました。
テーブルのフィールドをクリックすると、データを入力できます。
「番号」はオートナンバー型なので、それ以外の列にデータが入力されると勝手に連番が割り振られます。

このように、テーブルに直接データを入力することはできます。
しかしながら、ユーザーが直接テーブルをいじると謝ってデータを削除・改ざんしていますなどの危険が高くなります。
そのため、業務システムで使用する場合、ユーザーはフォームからデータを入力できるようにするのが一般的です。

関連ページ
1 【Access/VBA入門】基礎的な使い方
Access
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