【聞き上手】相づちを打つときの会話例・言葉

聞き上手な人が相づちを打つときの会話例・言葉についてまとめました。

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【はじめに】聞き上手の重要性とポイント

相手を納得させるのは、論理だけでなく感情にも訴えかける必要があります。
そのためには、自分から論理的に主張ばかりするのではなく、まず最初に聞き手となって相手に共感し情報収集する必要があります。
それにより、相手の本音やポイントを引き出し、どうすれば感情に訴えることができるかを探ることができるようになります。

聞き上手になるポイントは「相手から共感を得て信頼を得る」ことにあります。

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【導入】相手の発言に対してまずは共感を強調

相手の発言に対して、まず相づちを打つ場合は共感を示す話し方が重要になります。
その場合、まずは「間接詞」+「強調語」で答えるのが鉄板です。

【間接詞】
「へえー」「いやあー」など

【強調語】
「そうなんですね」「なるほど」など

(ポジティブな話だった場合)
「すごいですね」「よかったですね」「いいですね!」「さすがですね」など

(ネガティブな話だった場合)
「たいへんでしたね」「つらいですね」

また、言葉だけでなく、相手の発言中に「黙々と(相手の話について真剣に)考えているような態度」をとるというのも有効です。

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【手法】ミラーリング(リフレージング)、パラフレージング

次に、相手の発言の一部を受け手が繰り返す「ミラーリング(リフレージング)」や、発言内容を要約して繰り返す「パラフレージング」と呼ばれる応答を行うと相手の気持ちをつかみやすくなります。

【会話例】
(相手)最近、近くに新しいスーパーができて、よく行くのよねー
(自分)へえーいいですね!新しいスーパーができたんですね!
(相手)そうなんです!それに安いからとてもありがたいのよ!
(自分)とても安いんですね!それで、どういったものが安いんですか?

このように、ミラーリングやパラフレージングを使って共感的な相槌と質問を繰り返すことで、相手からの信頼を得ながら徐々に話を広げてることができ、より多くの情報を引きだすことができます。

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