200V三相3線式の負荷容量[W]、電流[A]、力率、ブレーカーの関係

200V三相3線式の負荷容量[W]、電流[A]、力率cosθ、ブレーカーの関係についてまとめました。

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【計算式】負荷と電流

200V三相3線式の負荷容量P[W]、電流[A]、力率cosθの関係は以下の式で表せます。

(1)   \begin{eqnarray*} I=\frac{P}{\sqrt{3}Vcos\theta} \end{eqnarray*}

例えば、三相三線式200Vで容量10[KW]の負荷の場合、力率が100%ならば、電流Iは28[A]となります。

(2)   \begin{eqnarray*} I=\frac{10000}{\sqrt{3}200}=28 \end{eqnarray*}

よって、この三相三線式200Vに対して容量10[KW]の三相負荷を接続する場合は、少なくとも30A以上流せるブレーカーでないと、落ちてしまいます。

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