電験3種(理論)における「クーロンの法則」の攻略ポイントと例題をまとめました。
【電界】電束と電束密度
電束φ[C]は、電荷からQ本の仮想線が出ると考えたものです。1本、2本でなく1C、2Cと数えます。
電束密度D[C/m2]は、ある面を垂直に貫く1m2あたりの電束です。
電束φと電束密度Dは、面積S[m2]は以下の関係式が成立します。
(1)
電束φの本数は、誘電率ε(電気力線の透かしにくさ)を考慮しないため、電気力線の本数Nのε倍となります(単位面積あたりの密度もε倍)。
よって、電気力線密度は電界の大きさEを示すため、電束密度Dは電界の大きさEのε倍となります。
(2)
:真空誘電率(
)
:ある物質の誘電室
と真空誘電率
の比

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