無響音室と半無響音室の違いについてまとめました。
## 無響音室と半無響音室の違い
無響音室と半無響音室の違いは以下の通りです。
– | 無響音室 | 半無響音室 |
---|---|---|
概要 | 部屋の全境界面(壁・天井・床)が「測定対象の周波数帯域の音波を吸収できる素材」で構成されている | 上記と違い、「測定対象の周波数帯域の音波を吸収できる素材」で構成された境界面と「測定対象の周波数帯域の音波を反射する素材」で構成された境界面の両方がある(床だけ反射させる場合が多い) |
主な測定対象 | ・マイクロホン ・サウンドメーター |
・洗濯機 ・掃除機 |
例えば、洗濯機や掃除機の家電の雑音測定では、壁だけ測定対象なので半無響音室を使う場合が多いです。
– | 関連記事 |
---|---|
1 | 【電気回路】ショートと過電流(短絡電流) |
2 | 電気・電子回路入門 |
コメント