【構造力学】静荷重(死荷重)、移動荷重(活荷重)と反力

構造力学にける外力とは?静荷重(死荷重)、移動荷重(活荷重)の違いについて紹介します。

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【外力とは】荷重と反力

構造物には、以下のようなさまざまな荷重が作用しますが、支点には荷重と釣り合う力やモーメントが生じます。
この力やモーメントを反力といいます。
荷重と反力を合わせて外力といいます。

用語 概要
荷重 外部から採用する力。(例)風圧、水圧などの圧力や地震力、構造物自体の重さ、構造物の上を通過する自動車や列車などの重さ
静荷重(死荷重) 荷重のうち、大きさや作用する位置が不変のもの(構造物自体の重さなど)
移動荷重(活荷重) 荷重のうち、大きさや作用する位置が可変のもの(風圧、水圧などの圧力や地震力など)
分布荷重 荷重のうち、ある範囲内に分布して作用するもの|構造物自体の重さや積雪や風圧による荷重など
集中荷重 荷重のうち、ある1点に集中して作用するもの|構造物の上を通過する車両の重さによる荷重など
反力 構造物の支点に生じる、各種荷重と釣り合う力やモーメントのこと。
外力 荷重と反力を合わせたもの。
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