【Javascript】2次元配列の初期化・代入

この記事では、Javascriptで二次元配列の宣言・初期化・代入する方法について解説します。

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2次元配列とは

通常の配列は、データを1列に並べるため、1次元配列です。
それに対して、2次元配列は縦横の2次元で配列を考えます。
2次元で配列を考えると、ゲームのマップや画像など、2次元のデータを扱う際には非常に便利です。

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2次元配列の初期化

JavaScriptでは2次元配列の構文が用意されていません。
しかし、配列の要素に別の配列を格納することで2次元配列のように扱うことができます。

【書式】

var 配列名 = [配列1, 配列2, .... , 配列N];

2次元配列を宣言する際に、同時に初期値を与えることができます。
これを「2次元配列の初期化」といいます。
初期化する際は、初期値をカンマ( , )で区切って括弧{ }内に並べます。

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ソースコード

サンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。

HTML

■index.html

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>Test</title>
<!--外部ファイルに記述-->
<pre type="text/javapre" src="main.js"></pre>
</head>
<body>
<!-- ボタンを押すとmain関数を実行 -->
<input type="button" value="実行ボタン" onclick="main();"/>
</body>
</html>

Javascript

■main.js

function main(){
    // 2次元配列の宣言・初期化
    var score = [[1, 2, 3], [4, 5, 6]];
        // 2次元配列への代入
        score[0][1] = 100;
    // 配列の中身を表示
    alert(score[0][0]);
}

上記の例だと、score[0][0]に1、score[0][1]に2、score[0][2]に3、score[1][0]に4、score[1][1]に5、score[1][2]に6がそれぞれ格納されます。
| 10 | 20 | 30 |
| 40 | 50 | 60 |

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実行結果

「実行」ボタンを押すとscore[0][0]の値「1」が表示されます。

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