HTML5(WebGL)+Javascript(MMD on WebGL)を用いてMMDモデルを動かして表示する方法を紹介します。
## MMD on WebGL
HTML5(WebGL)を用いてWebブラウザ上で「MMDモデル」を動かせる「MMD on WebGL」というライブラリがあります。
オープンソースで開発されており、WebGLに対応したWebブラウザ(ChromeやfireFox等)でMMDを実行できます。
## MMD on WebGLのダウンロード
– | 説明 |
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① | 下記リンク先(GitHub)で公開されています。 ・https://github.com/edvakf/MMD.js |
② | 画面左にある「Clone or download」→「Download ZIP」を選択し本体を丸ごとダウンロードします。 |
③ | ダウンロードが完了したら、ZIPファイルを解凍して中身のindex.htmlをブラウザに読み込ませると動作して初音ミクが踊りだします。 |
## モデルの変更
– | 説明 |
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① | 新しく使いたいMMDモデルのファイル一式(pmdファイル等)をmodelフォルダに入れます。 |
② | main.jsの16行目にある「Miku_Hatsune_Ver2.pmd」の部分を編集します。(ロードしたいMMDモデルのファイル名に変更) |
var miku = new MMD.Model('model', 'Miku_Hatsune_Ver2.pmd');
## モーションの変更
– | 説明 |
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① | 新しく使いたいMMDモーションのファイル一式(pmdファイル等)をmodelフォルダに入れます。 |
② | main.jsの26行目にある「kishimen.vmd」の部分を編集します。(使いたいモーションのファイル名に変更) |
var dance = new MMD.Motion('motion/kishimen.vmd');
## サンプルプログラム
今回は、下記リンク先より「ガンダムMK-Ⅱ」のMMDファイルをお借りしてMMD on WebGLで動かしてみました。
【MMDガンダム】 ガンダムMk-II 【完成(仮)のお知らせ】 / さんてん さんのイラスト
RX-178 ガンダムMk-II(ほぼ完成版)
モデル作成・調整が粗方終了したので現状報告・・・
わずかな時間を見つければこんなものよ!
正式配布:完了 プロモーション動画…sm17538640
ガンダムMk-II:
– | 説明 |
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① | ダウンロードして解凍したファイル一式をMMD on WebGLのmodelフォルダに突っ込みます。 |
## ソースコード
ガンダムMK-Ⅱを躍らせるサンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。
main.js
index.html
## 実行結果
Webブラウザ上でガンダムMk2(ティターンズ仕様)を表示してきしめんを躍らせることができました。
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