【Processing】メディアンフィルタでノイズ除去

この記事では、Processing言語を用いて、明るさの最小値フィルタ(DILATE)で、画像のエッジ(輪郭)を抽出する方法をソースコード付きで解説します。

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明るさの最大値フィルタ

ぼかしやノイズ除去でよく使われるフィルタの1つが、「メディアンフィルタ(中央値フィルタ)」です。
この手法では、周囲の画素値の中央値を中心の画素に設定します。
周囲の範囲を広げるほどぼかし・ノイズ除去の効果も強くなりますが、その分計算時間も掛かってしまいます。
平均値フィルタと似ていますが、違いは「平均値」を使うのでなく「中央値」を使うという点です。

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ソースコード

サンプルプログラムのソースコードです。


グレースケール変換した入力画像に対してメディアンフィルタ処理しています。
(周囲9画素値の中央値を中心画素値に設定)

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実行結果

サンプルプログラムの実行結果です。

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