この記事では、Processing言語に3Dモデルライブラリ「OBJLoader」をインストールする方法と使い方について紹介します。
OBJLoaderとは
OBJ Loaderとは、OBJ形式の3DモデルをProcessingで扱う事ができるライブラリです。
Blender等の3Dモデリングソフトで制作した3DモデルをProcessingで表示させることができます。
インストール手順
①NyARToolKitから最新版のOBJ Loaderを選択してダウンロードします。
https://code.google.com/archive/p/saitoobjloader/downloads
※Processing1.5.1以下の場合は、Version 023でないと動かないかもしれません
②ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
③解凍したフォルダ一式(OBJLoader)を「Processing」→「sketchbook」→「libraries」フォルダ内に移動します。
※sketchbookの場所はProcessingの画面のPreferenceから確認できます
④以上でダウンロードとインストール作業は終了です。
【動作確認】
①パソコンにWebカメラを繋ぎます。
②「OBJLoader」→「examples」→「OBJLoader_Sample_SAITO」フォルダ内にある「ObjLoader_Sample_SAITO.pde」を実行します。
③3Dモデルが表示されればテスト成功です。
※失敗する場合は、グラフィックドライバが古いことが原因である可能性があります。
※詳しい対処法は下記事に掲載
【Processing】P3Dが使えない問題の対処法
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コメント
The import saito cannot be resolvedと表示されます。いろいろと調べたましたが具体的な解決策がわかりません。