Python言語とNumPyを用いて、高速フーリエ変換(FFT)でパワースペクトルを計算する方法をソースコード付きで解説します。
## パワースペクトル解析
パワースペクトルとは、信号の振幅と周波数の関係を示す指標です。
フーリエ変換(Fourier Transform)によりパワースペクトルを求めることができます。
今回は、PythonモジュールNumPyのnumpy.fft.fftを用いて高速フーリエ変換を行い、周波数スケールで振幅と位相をグラフ表示してみました。
書式
F = numpy.fft.fft(f)
– | パラメータ |
---|---|
ndarray | 1次元のNumpy配列(ndarray) |
F | 返り値(フーリエ変換の結果:複素数) |
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードです。
実行結果
サンプルプログラム実行結果です。
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1 | Python入門 基本文法 |
2 | NumPy入門 サンプル集 |
コメント
2番目と3番目のグラフがコードと違っています。
※大川 様
ご報告ありがとうございます。
コードを修正しました。