【Pixel6a】外付け望遠レンズ取付時の手ぶれ補正と画質の変化

Pixel6aに外付け望遠レンズ(Kenko KRP-8t 光学8倍)取付時の手ぶれ補正と画質の変化についてまとめました。

Pixel6aと外付け望遠レンズのスペック

Pixel6a

項目 仕様
望遠レンズ なし(光学ズームなし)
デジタルズーム 静止画は最大7倍、動画は最大5倍
超広角カメラ 1,200万画素(F2.2/視野114°)、イメージ センサーサイズ 1/2.55 インチ
広角カメラ 1,220万画
手ブレ補正 OIS(光学式手ぶれ補正機能)と EIS(電子式手ぶれ補正機能)を搭載
動画 4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS)
重量 178g
メーカー Google

外付け望遠レンズ

項目 仕様
型式 KRP-8t
倍率 8倍
画角 10.6°
コーティング フルマルチコート
レンズ構成 4群6枚
プリズムタイプ ダハプリズム / BK7
対物レンズ径 20mm
ひとみ径 2.4°
アイレリーフ 8.5°
装着 強化クリップ(マウントM17x1.0mm)
サイズ 90×31mm
重さ 59g
メーカー Kenko

望遠レンズ無しで写真撮影

望遠レンズ有りで写真撮影

【被写体】
新神戸駅と布引ロープウェイ

【条件】
強風+手持ち撮影

【倍率】
デジタルズームで1〜5倍

【結果】
Pixel6aの光学+電子手ぶれ補正がよく効いていました。一方、3倍以上だと画質が大きく劣化しました。

望遠レンズを付けて動画撮影(手持ち+強風時)

新神戸駅と布引ロープウェイ

【被写体】
新神戸駅と布引ロープウェイ

【条件】
強風+手持ち撮影

【倍率】
光学(8倍)×デジタルズーム(1〜5倍)の8〜40倍

【結果】
8〜16倍くらいまで画質は良いですが、手ブレが酷く実用的ではありませんでした。
強風時は三脚等の固定必須です。

望遠レンズ無しで動画撮影(手持ち+無風時)

【被写体】
布引の滝

【条件】
無風+手持ち撮影

【倍率】
デジタルズームで1〜5倍

【結果】
Pixel6aの光学+電子手ぶれ補正がよく効いていました。
強風時同様、3倍くらいまでズームすると画質の劣化を感じます。

望遠レンズ有りで動画撮影(手持ち+無風時)

【被写体】
布引の滝

【条件】
無風+手持ち撮影

【倍率】
光学(8倍)×デジタルズーム(1〜5倍)の8〜40倍

【結果】
8〜16倍くらいまで画質は良いですが、最小倍率の8倍でも手ブレが酷く実用的ではありませんでした。
無風時であっても三脚等による固定が必須です。

望遠レンズ有りで動画撮影(卓上+無風時)

【被写体】
布引の滝

【条件】
無風+卓上にスマホを置いて撮影

【倍率】
光学(8倍)×デジタルズーム(1〜5倍)の8〜40倍

【結果】
テーブルの上にスマホを置くと手ブレが収まりましたが、やはり三脚でしっかり固定したいところです。
8〜16倍くらいまで画質は良い感じです。
スマホカバーを付けた状態で望遠レンズを付けるとケラレが大きく発生するため、スマホカバーを外すか16倍くらいまでズームすることになります。

望遠レンズ有りで動画撮影(卓上+夜景)

【被写体】
六甲ポートタワー

【条件】
無風+卓上にスマホを置いて撮影

【倍率】
光学(8倍)×デジタルズーム(1〜5倍)の8〜40倍

【結果】
テーブルの上にスマホを置くいても手ブレはマシにはなりましたが8倍でも酷く、三脚でしっかり固定したいところです。
画質もあくまで観察用といったレベルです。
ちなみに手持ちだと手ブレとピンボケが酷すぎて撮影を諦めました。

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