この記事では、ハッシュ法の意味・特徴・関数について解説します。
ハッシュ法とは
ハッシュ法とは、データ探索方法の1つです。
データの探索キーの値からデータの格納位置をハッシュ関数を用いて直接計算します。
表では、レコードのキー値とハッシュ関数を用いて格納アドレスを求めることでデータにアクセスします。
– | 主な特徴 |
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1 | 探索回数の少ないデータ探索の場合、線形探索・2分探索より探索時間が短い(メリット) |
2 | 連続したデータ探索の場合、探索時間が長くなる(デメリット) |
3 | 線形探索法や2分探索法とは異なり、常に一定の時間で目的のデータを探索することが可能 |
4 | 異なるキー値から同じ格納場所が計算されることがある(本来格納されるべき所に格納できない事態が発生) |
計算例
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