マトリクス変位法を用いた応力解析について紹介します。
各部材の要素剛性マトリクスを作成
各部材の要素剛性マトリクスを作成します。
例えば、以下のような部材1についての要素剛性マトリクスの作成を考えます。
このとき、棒理論においては以下の要素剛性方程式が成立します。
(1)
ここで、が要素剛性マトリクスです。解析対象となる構造物すべての要素について、節点変位の連続性や力の釣り合いを計算すると、「全体剛性方程式」と「全体剛性マトリクス」が得られます。
マトリクス変位法を用いた構造物の応力・変形解析
マトリクス変位法を用いた応力解析について紹介します。
構造力学・構造計算入門
構造力学の基礎、計算式、例題集について入門者向けにまとめました。
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