パソコンのUSBポートに接続しCANバスのデータを送受信できるLAWICEL社製のCAN to USBドングル「CANUSB」の使い方をまとめました。
CANUSBは、パソコンのUSBポートに接続しCANバスのデータを送受信できる製品です。
【はじめに】CANUSBの主な仕様
CANUSBの主な仕様は以下のとおりです。
– | 概要 |
---|---|
1 | 標準フォーマット(11 bit ID format)、拡張フォーマット(29 bit ID format)の両方に対応。 |
2 | USBポートから電源を取るので、外部電源は不要 |
3 | USB信号変換基盤はFTDI社のFT245BMが使用されている |
4 | CANUSBのドライバー2種類あり、うち1つはUSBケーブルをパソコンに最初に接続したときに自動的にネットからインストールされる(要ネット接続)。仮想COM、VCP(Virtual COM Port)ドライバーは手動でインストールする必要がある(このドライバを導入すればCANUSBをRS232等と同じようにシリアルポートとして扱え、シリアルポート接続ソフトをそのまま使用できる)取扱うことが出来るようにします。モニターソフトCAN232J_PRGを使用するのにも必要。Tera Term等のシリアル通信ソフトでも手動でCANUSBと通信することが可能。 |
6 | 受信用FIFOがオーバーフローした場合、本体に付属しているERRランプが点滅。 |
他 | 購入ページ |
他 | CAN232J_PRG CAN通信モニタ v1.8 |
【インストール】ドライバ、ソフト
【CANUSB】CAN通信モニタソフト(CAN232J CAN Monitor)の使い方
パソコンのUSBポートに接続しCANバスのデータを送受信できるLAWICEL社製のCAN to USBドングル「CANUSB」のオプション品であるCAN通信モニタソフト(CAN232J CAN Monitor)の使い方をまとめました。
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