【コストマネジメント】コストの見積り、予算の作成、コストの管理

コストマネジメントとは?コストの見積り、予算の作成、コストの管理などについてまとめました。

【コストの見積り】

見積り手法 概要
ファンクションポイント法 ファンクションポイントと呼ばれる値を計算し、それを元に論理的に開発規模を見積もる手法です。外部入出力や内部ファイルの数と難易度の高さ、画面や帳票の数などを基準に見積もるので、依頼者からのコンセンサス(合意)が得られやすい特徴があります。
COCOMO 開発規模が分かっているという条件で、工数と工期を見積もる方法です。
類似法 過去に経験した類似のシステムについてのデータを基に、システムの相違点を調べて同じ部分について過去のデータを使って、異なった部分は経験から規模と工数を見積もる方法です。
標準値法 あらかじめ単位作業量の基準値を定め、作業項目を単位作業項目まで分解してその積算で全体の作業量を見積もる方法です。

【予算の作成】

【コストの管理】

【例題】

ある新規システムの機能規模を見積もったところ次のようになった。
このとき、プロジェクトに要する全工数(人月)を求めよ。

項目 データ
開発工数 500FP
システム導入、開発者教育の工数 10人月
プロジェクト管理 システム導入、開発者教育の工数の10%
開発の生産性 1人月当たり10FP

①見積もられた開発工数500FPにシステム導入と開発者教育の工数を加算します。
1人月当たり10FPより
 500FP+(10人月×10FP)=600FP

② プロジェクト管理に要する全体の10%の工数を加算します。
 600FP+(600FP×0.1)=660FP

③ FPを開発の生産性で割って、人月の単位に変換します。
 660FP÷10FP=66人月

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