【情報システム戦略】意義と目的、方針及び目標設定、組織体制など

情報システム戦略とは?意義と目的、方針及び目標設定、組織体制などについてまとめました。

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【情報システム戦略の意義と目的】

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【情報システム戦略の方針及び目標設定】

情報戦略は、経営戦略の下に策定されます。
そのため、経営事業戦略、経営事業目標、中長期構想と整合性をとる必要ああります。

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【情報システム化基本計画】

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【情報システム戦略遂行のための組織体制】システム管理基準

システム管理基準とは、経済産業省が策定した「情報戦略を立案し、効果的な情報システム投資とリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための事項をまとめた基準」です。
システム管理基準では、経営戦略に基づいた情報システムの全体最適化を実現し、情報戦略の実現を推進するため「情報システム化委員会」を設置することを求めています。
システム管理基準では、「情報システム化委員会」の活動は以下の5項目が規定されています。

番号 概要
1 全体最適化計画に基づき、委員会の使命を明確にし、適切な権限及び責任を与えること。
2 委員会は、組織体における情報システムに関する活動全般について、モニタリングを実施し、必要に応じて是正措置を講じること。
3 委員会は、情報技術の動向に対応するため、技術採用指針を明確にすること。
4 委員会は、活動内容を組織体の長に報告すること。
5 委員会は、意思決定を支援するための情報を組織体の長に提供すること。
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【情報システム投資計画】

用語 概要
システムの総コスト(TCO) 「イニシャルコスト」+「ランニングコスト」
イニシャルコスト システム稼働開始のために要する初期費用です。(ハードウェア購入・設置費用、パッケージソフトの購入費用・開発費、初期教育費など)
ランニングコスト システムの稼働後に生じる維持費用です。(保守・サポート契約費、ライセンス料、運用人件費、消耗品費などシステム運用後の維持費用など)
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【ビジネスモデル】

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【業務モデル】

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【情報システムモデル】

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【エンタープライズアーキテクチャ(EA)】

エンタープライズアーキテクチャ(Enterprise Architecture:EA)とは、社会環境や情報技術の変化に素早く対応できるよう 「全体最適」の観点から業務やシステムを改善する仕組みです。
組織全体として業務プロセスや情報システムの構造、利用する技術などを、 整理・体系化し、大企業や政府機関などといった巨大な組織(enterprise)の 業務手順・情報システムの標準化、および組織の最適化を進め、 効率よい組織の運営を図ります。
エンタープライズアーキテクチャは、以下の4つの体系から構成されています。

体系 概要
①ビジネス・アーキテクチャ(政策・業務体系) 政策・業務の内容、実施主体、業務フロー等について、 共通化・合理化など実現すべき姿を体系的に示したもの。
構成要素…業務説明書、機能構成図、機能情報関連図、業務フローなど
②データ・アーキテクチャ(データ体系) 各業務・システムにおいて利用される情報すなわちシステム上のデータの内容、 各情報(データ)間の関連性を体系的に示したもの。
構成要素…情報体系クラス図、エンティティ・リレーション図、データ定義表など
③アプリケーション・アーキテクチャ(処理体系) 業務処理に最適な情報システムの形態を体系的に示したもの。
構成要素…情報システム関連図、情報システム機能構成図など
④テクノロジ・アーキテクチャ(技術体系) 実際にシステムを構築する際に利用する諸々の技術的構成要素 (ハード・ソフト・ ネットワーク等)を体系的に示したもの。
構成要素…ネットワーク構成図、ソフトウェア構成図、ハードウェア構成図など
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【プログラムマネジメント】

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【システムオーナ】

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【データオーナ】

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【プロセスフレームワーク】

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【コントロールフレームワーク】

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【品質統制】品質統制フレームワーク

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【情報システム戦略評価】

IT投資評価は、個別プロジェクトの計画、実施、完了に応じて,「事前評価」「中間評価」「事後評価」を行います。

項目 概要
①事前評価 実施前の投資案件に対して、内部の了解を得るとともに他のプロジェクトとの整合などの全体最適の観点から評価を行います。投資実行の可否を判断するための情報を提供する役割を担います。
②中間評価 実施中の投資案件の実績をモニタリングし評価する。実施計画の軌道修正を判断するための情報を提供する役割を担います。
③事後評価 実施済の投資案件が事前に設計した目的・効果を達成しているかどうかを評価します。IT投資の実施効果を上位マネジメントに報告するとともに、終結以後の改善策について判断するための情報を提供する役割を担います。
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【情報システム戦略実行マネジメント】

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【IT投資マネジメント】

指標 概要
ROI 投資額に対してどれだけ利益を生み出しているかの度合い「ROI(%)=(利益額÷投資額)×100」。Return on Investment,投資利益率の略。ROIが高いほど稼ぐ力が強い。
EVA 経済的付加価値(EVA=税引後営業利益-投下資本×資本コスト)のこと。企業が一定期間に生み出した経済的価値を評価する指標。Economic Value Addedの略。
IRR 内部利益率を表す。投資で将来得られるキャッシュフローの現在価値と、投資額の現在価値とが等しくなる割引率。Internal Rate of Returnの略。
NPV 正味現在価値を表す。Net Present Valueの略。
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【IT経営力指標】

【情報処理入門】用語解説・資格試験対策まとめ
情報処理分野の用語・原理・資格試験対策について解説します。
コンピュータ
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