【レーザー加工】種類と違い

レーザー加工の種類と違いについてまとめました。

【はじめに】レーザ加工の概要

レーザ加工とは、指向性の高いレーザ光を媒体を使って集約することで、高いエネルギー密度のレーザ光を金属などの加工を行うことです。
レーザー加工の目的は以下の3つに大別されます。

種類 概要
除去 穴あけ、切断、スクライビング、トリミング、剥離、マーキング(除去)など
接合 溶接、ハンダ付けなど
改質 焼き入れ、アニーリング、マーキング(改質)、クラッディング、グレージング、レーザー蒸着、メッキ加速処理など

【フロー】レーザ加工の流れ

①材料にレーザを照射すると、材料表層がエネルギーを吸収
②吸収したエネルギーにより材料が原子・分子が振動して発熱
③発熱で焦点近くで材料が溶融・蒸発を起こするので、噴射ガスでそれを飛散させて除去
④新生面にレーザが照射されて、再び溶融が発生
※③④を繰り返す

【媒体の種類】固体レーザー、液体レーザー、気体レーザー

レーザーは光源となる「媒体」は3つに大別されます。

媒体 概要
固体レーザー レーザーの光源となる媒体に固体を使用したもの。ディスクレーザー、ファイバーレーザー、YAGレーザー、YVOレーザーなど。比較的小型で高出力、短パルスのレーザーを照射できる。
液体 レーザーの光源となる媒体に液体を使用したもの。色素レーザなど。波長を連続的に変化させたり、広い波長域でレーザーを照射できる。
気体 レーザーの光源となる媒体に気体を使用したもの。CO2ガスレーザー、エキシマレーザなど。レーザーの集光性が良く、パルスでの高繰り返しができる。

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