【確率】順列とは?計算式・例題

この記事では、数学の確率におけるの順列の意味と計算式について解説します。

順列の意味・計算式

順列とは、n個からk個を「順に取り出ときの選び方の総数」のことです。

【順列の計算①】
n個が互いに異なる場合、順列は次式で計算できます。

(1)   \begin{eqnarray*} {n}P_k=n(n-1)(n-2)...(n-k+1)=\frac{n!}{(n-k)!} \end{eqnarray*}

【順列の計算②】
n個のうち、r個のみ同じものが含まれる場合、順列は次式で計算できます。

(2)   \begin{eqnarray*} \frac{{n}P_k}{r!}=n(n-1)(n-2)...(n-k+1)=\frac{n!}{(n-k)!r!} \end{eqnarray*}

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この記事を書いた人
西住技研

在学中はシステム制御理論や画像処理、機械学習を専攻分野として研究していました。就職後は、プログラミング(Python)を活用したデータ分析や作業自動化に取り組み、現在に至ります。そこで得たノウハウをブログで発信しています。
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