【画像処理】DoGフィルタの原理・特徴・計算式

この記事では、画像処理におけるDoGフィルタの原理・特徴・計算方法についてまとめました。

DoGフィルタとは

DoG(Difference of Gaussian)とは、 \sigmaの値が異なる2つのガウシアンフィルタ画像の差分です。
この差分画像(DoG画像)を作成するフィルタをDoGフィルタといいます。

DoGフィルタは、LoGフィルタと処理が似ています。
また、計算量も小さいため、LoGフィルタの代わりに用いられます。

DoGフィルタの計算式

DoGフィルタの式は次のようになります。

(1)   \begin{eqnarray*} DoG(x, y)=G(x, y, \sigma_1)-G(x, y, \sigma_2) \end{eqnarray*}

ここで、G(x, y, \sigma_1), G(x, y, \sigma_2)は標準偏差\sigmaの値が異なる2つのガウシアン画像です。

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