【2次方程式】解の配置

この記事では、2次方程式の解の配置などについて解説します。

解の配置

以下の2次方程式の解の場所について考えます。

(1)   \begin{equation*} ax^2+bx+c=a(x+\frac{b}{2a})^2-\frac{b^2-4ac}{4a}=0 \end{equation*}

a>0のとき、D=b^2-4acとおくと

【パターン①】D>0, \frac{b}{2a}<0, c>0 の場合
2次方程式は「異なる2つの正の解」を持ちます。

【パターン②】D>0, \frac{b}{2a}>0, c>0 の場合
2次方程式は「異なる2つの負の解」を持ちます。

【パターン③】c<0 の場合
2次方程式は「正と負の解」を持ちます。

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この記事を書いた人
西住技研

在学中はシステム制御理論や画像処理、機械学習を専攻分野として研究していました。就職後は、プログラミング(Python)を活用したデータ分析や作業自動化に取り組み、現在に至ります。そこで得たノウハウをブログで発信しています。
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