Telloの基本的な使い方、Pythonでのプログラミング制御、カメラの4K化カスタマイズなどについてまとめました。
Telloとは?主な特徴
200g未満のホビードローンで、DJIとインテルの技術供与を受けたRYZE社が開発しています。
そのため他のホビードローンと比べても安定性が高く、コストパフォーマンスの高い機体です。
項目 | Tello | Tello EDU |
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GPS | 非搭載 | – |
最大飛行時間 | 13分 | – |
最大伝送距離 | 100m | – |
動画解像度 | 720p | – |
プログラミング | △ | ○ |
動画記録方法 | Wi-Fi伝送 | Wi-Fi伝送 |
センサ | ジャイロセンサ、気圧センサ搭載 | – |
重量 | 80g | 87g |
編隊飛行 | △ | ○ |
ミッションパッド | 無 | 有 |
価格 | 12,800円 | – |
動画記録方法は、Wi-Fi伝送(SDカード記録方式ではない)でないのは欠点の1つです。
Tello EDUはTelloよりも高めの値段ですが、以下の教育向け機能があります。
【編隊飛行について】
Tello EDUは、各機体がWi-Fi子機となって1つのネットワークに接続するため、複数の機体に同時にコマンドを送る事が可能です(編隊飛行可能)。
一方、通常のTelloは各機体がWi-Fi親機となるため、各機体が異なるネットワークに繋がり、複数の機体に同時にコマンドを送る事が難しいです(遅延発生)。
「編隊飛行がしたい」場合は少しお値段は高くなりますが、Tello EDUを購入したほうが良いです。
【ミッションパッド】
Tello EDUはプログラミング飛行をサポートする「ミッションパッド」が付属しています。
空撮動画の例
デフォルトのカメラで空撮した場合は720pなので以下のような画質になります。
RunCam5など、1万円弱の超小型4Kカメラを載せると綺麗な4K映像が撮影できます。
ただし、ジンバルが付いていないため撮影した動画にブレがありますが、iMovieなどのソフトで手ブレ補正加工すればジンバルありのカメラに近い動画になります。
基本操作、飛行距離の拡張、カメラの4K化、Pythonでの制御など
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Telloの初期設定 | アプリで初期設定して飛ばすまで |
Wifiエクステンダー(中継器) | Wifiエクステンダー(中継器)で飛行距離を拡張する方法を解説します。 |
ブレ補正(Windows) | Windowsで使えるフリーソフトでジンバル付きドローンのように手ブレを減らす方法を解説します。 |
Pythonで制御 | Pythonで機体を制御する方法を解説します。 |
【その他】規制の法律、飛行可能エリア
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規制の法律 | ドローン飛行を規制する各法律についてまとめました。 |
大阪府 | 大阪府の飛行可能エリアについてまとめてみました。 |
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