【Windows】ネットワーク上の共有フォルダでコマンドライン処理する

NAS等のネットワークの共有フォルダ上でコマンドライン処理をしたい時、そのままではcdでフォルダに移動できないため以下の処理を行います。

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そのままcdした場合

以下のエラーとなります。

CMD では UNC パスは現在のディレクトリとしてサポートされません。
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ネットワークドライブを割り当てる

コマンドプロンプトで以下を実行します。

subst x: アドレス

xは使っていない任意のドライブ記号です。

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割り当てたネットワークドライブからアクセスする。

ファイルエクスプローラーでx:/に移動します。
アドレスバーにcmdを打ち込み、コマンドプロンプトを開きます。

もしくは、プログラムからコマンドプロンプトを開き、cd x:/で移動しても大丈夫です。

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いつも使用する場合

割り当てたネットワークドライブはPCを再起動すると解除されるため、いつも使用する場合はスタートアップフォルダにバッチファイルを配置すると自動化でき便利です。

ファイルエクスプローラーのアドレスにshell:startupを入力し、スタートアップフォルダを開きます。

以下の内容でbatファイル(subst_x.bat 等)を新規作成します。

subst x: アドレス

PCを起動する度にバッチファイルが自動で実行され、ネットワークドライブが割り当てられます。

Windows
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