Linuxのグループアカウント(/etc/groupファイル)についてまとめました。
グループアカウント(/etc/group)
「グループアカウント」は、複数のアカウントを論理的にまとめて扱える機能です。
同じグループ内にいるユーザーは、別々のユーザーであっても、そのグループ所有のファイルに対して同じアクセス権があります。
- プライマリグループ
- ユーザーにとっての基本となるグループ
- 作成したファイルやディレクトリにデフォルトで設定される所有グループは「プライマリグループ」となる。
- ユーザーのプライマリグループは、「/etc/passwd」ファイルの「GIDフィールド」で確認可能。
- ブグループ(参加グループ)
- プライマリグループ以外に参加しているグループ
グループアカウントの情報(グループ名、グループのパスワード、グループIDなど)は、「/etc/group」ファイルにリストで記録されており、確認できます。
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