【特定電気用品とは】非特定電気用品との違い

特定電気用品と非特定電気用品の違いについてまとめました。

【はじめに】特定電気用品とは

特定電気用品とは、電気用品のうち構造又は使用方法等の使用状況により危険が生じるおそれの高いものとして指定されているものです。
電気用品(457品目)のうち、特に安全上規制が必要なものとして「特定電気用品」が116品目指定されています。

特定電気用品に指定されるもの
長時間無監視で使用されるもの
社会的弱者が使用するもの
直接人体に触れて使用するもの

【根拠法令等】電気用品安全法 第二条

電気用品安全法 第二条において、「特定電気用品」について以下の定めがあります。

第二条
2 この法律において「特定電気用品」とは、構造又は使用方法その他の使用状況からみて特に危険又は障害の発生するおそれが多い電気用品であつて、政令で定めるものをいう。

引用元:http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=336AC0000000234

【種別】特定電気用品と非特定電気用品

特定電気用品と非特定電気用品の例は次の通りです。

種別 特定電気用品 非特定電気用品
電線 ・ケーブル(22[mm2])
・ゴム絶縁電線
・合成樹脂絶縁電線
・コード
・キャブタイヤケーブル(100[mm2]以下)
・ケーブル(22[mm2]を超え100[mm2]以下)
・蛍光灯電線
・ネオン電線
・電気温床線
電線管 なし ・電線管(内径120[mm]以下)
・電線管類の付属品
・フロアダクト
ヒューズ ・温度ヒューズ
・その他のヒューズ(1[A]以上200[A]以下)
・筒形ヒューズ
・栓形ヒューズ
配線器具 ・タンブラースイッチ
・タイムスイッチ
・箱開閉器
・圧力スイッチ
・配線用遮断器
・漏電遮断器
・差込接続器
・ねじ込み接続器
・ジョイントボックス
・リモートコントロールリレー
・カバー付ナイフスイッチ
・電磁開閉器
・ライティングダクトおよびその付属品
小型単相変圧器 ・家庭機器用変圧器
・電子応用機械器具用変圧器
・ベル用変圧器
・表示器用変圧器
・ネオン変圧器
小型交流電動機 なし ・単相電動機
・かご形三相誘導電動機
放電灯用安定器 ・蛍光灯用安定器
・水銀灯用安定器
・オゾン発生器用安定器
・ナトリウム灯用安定器
・殺菌灯用安定器
電熱器具 ・電気便座
・電気温水器
・観賞魚用ヒータ
・電気カーペット
・電気こたつ
・電気ストーブ
・電気アイロン
電動力応用機械器具 ・電気ポンプ
・冷蔵用または冷凍用ショーケース
・電気マッサージ器
・電気冷蔵庫・冷凍庫
・換気扇
・電気冷房機
・電気掃除機
・電気洗濯機
・空気清浄機
交流用電気機械器具 ・電撃殺虫器
・直流電源装置
・調光器
・漏電検知器
・アーク溶接機
携帯発電機 ・携帯発電機 なし
光源および光源応用機械器具 なし ・白熱電球
・蛍光ランプ
・電気スタンド
電子応用機械器具 なし ・インターホン
・ラジオ受信機その他の音響機器
・電子レンジ

引用元:特定電気用品(116品目)一覧

参考文献・関連ページ
1 【第二種電気工事士】例題・試験対策まとめ
2 【電験三種】例題・試験対策まとめ
3 電気・電子回路入門
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