Windows10でSwiftの開発環境を構築(インストール)する方法する方法ついて紹介します。
## Swiftの開発環境を構築する方法(Windows編)
Windows10でSwiftの開発環境を構築する方法はいくつかあります。
その代表例は次の通り。
– | 概要 |
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方法① | 「WSL:Windows Subsystem for Linux」を利用 |
方法② | 「IBM Swift Sandbox」を利用 |
## 方法①「WSL:Windows Subsystem for Linux」を利用
Swiftは、オープンソース化されてLinux OS上でも利用できるようになりました。
よって、Windows10上でLinux OSを動かせるWSLを使うことで、Windows10でSwiftの開発ができるようになります。
① 「WSL:Windows Subsystem for Linux」でUbuntu等のLinux OSをインストールします。
– | WSLでUbuntuを導入する方法はこちら |
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参考 | ■【Windows10】WSL(Linux)のインストール方法 |
② Ubuntu(WSL)のbash上でパッケージのインストールを行います。
sudo apt-get install clang libicu-dev
※途中でエラーが出た場合は「sudo apt-get update」等を実行してアップデートしてから再度試してみてください
③ Swiftのパッケージをダウンロードします。
wget https://swift.org/builds/swift-4.1.1-release/ubuntu1604/swift-4.1.1-RELEASE/swift-4.1.1-RELEASE-ubuntu16.04.tar.gz
– | 補足 |
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※1 | 利用したいSwiftのバージョンを「https://swift.org/download/」から確認し、コマンドのバージョン番号(4.1.1)の部分を適宜変更してください |
※2 | 利用しているUbuntuのバージョンに合わせて番号(16.04)の部分を適宜変更してください |
④ パッケージを展開します。
tar xzf swift-4.1.1-RELEASE-ubuntu16.04.tar.gz
⑤ 展開したパッケージを「/usr/local」へ移動します。
sudo mv swift-4.1.1-RELEASE-ubuntu16.04 /usr/local
⑥ ダウンロードした圧縮ファイルを削除します。
rm swift-4.1.1-RELEASE-ubuntu16.04.tar.gz
⑤ PATHを通します。
echo 'export PATH=/usr/local/swift-4.1.1-RELEASE-ubuntu16.04/usr/bin:$PATH' >> .bashrc source .bashrc
⑥以下のコマンドを実行し、バージョンが表示されればインストール成功です。
swift --version Swift version 4.1.1 (swift-4.1.1-RELEASE) Target: x86_64-unknown-linux-gnu
## 方法②「IBM Swift Sandbox」を利用
準備中
– | 関連記事 |
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1 | ■【Swift入門】使い方・サンプル集 |
2 | ■【Swift入門】iOS/iPhone/iPadアプリ開発 |
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