Windows7, 8, 10パソコンにPython環境をインストールして使えるようにする方法ついて紹介します。
Windons上でPythonの開発環境を構築する方法は、「公式インストーラ」と「Pythonパッケージ」「WSL:Windows Subsystem for Linux」「Docker」を使う物など様々です。
Python初心者の方には「WinPython」や「Anaconda(Miniconda)」などのPythonパッケージを使うのがお勧めです。理由はPythonだけでなく「主要な外部ライブラリ」や「統合開発環境」も一括導入できて楽だからです。公式配布インストーラだと、後から外部ライブラリを入れるのが大変なので、初心者にはPythonパッケージを利用することをおすすめします。
【環境構築まとめ】初学者はPythonパッケージがおすすめ
構築方法別に解説記事を以下に整理しました。
– | 項目 |
---|---|
環境構築法① (Pythonパッケージ) |
■WinPythonの導入・使い方まとめ ← 初学者におすすめ ■Anacondaの導入・使い方まとめ ← 紹介しているサイトが多い |
環境構築法② (公式インストーラ) |
■Python3 + VScodeの導入・使い方まとめ ← ある程度Pythonに使い慣れて、VScodeなどと連携して効率よく中~大規模なプログラムを構築する場合におすすめ |
環境構築法③ (WSL) |
■WSL UbuntuでPythonを使う方法 |
管理人はポータブルなPythonパッケージ「WinPython」による構築方法がオススメです。
尚、Pythonにはバージョン2と3の2種類がありますが特にこだわりがなければ3をオススメします。
環境構築がうまく行かず、萎えてしまったら、ブラウザ上で使える実行環境「Google Colab」や「ideone.com」を試してみましょう。
ソフトのダウンロード、インストール、設定などは一切不要。firefoxやchromeなどのブラウザでPythonプログラムを実行できます。

【Python入門】使い方とサンプル集
Pythonとは、統計処理や機械学習、ディープラーニングといった数値計算分野を中心に幅広い用途で利用されている人気なプログラミング言語です。主な特徴として「効率のよい、短くて読みやすいコードを書きやすい」、「ライブラリが豊富なのでサクッと...
コメント