【リップルとは】電源との関係、ノイズとの違い

リップルとは?電源電圧の出力におけるノイズ対策についてまとめました。

【リップルとは】電源電圧のノイズ

リップルとは、出力電圧に重畳される「電源入力周波数」「スイッチング周波数」と同期した成分です。

種別 概要
入力周波数に同期した成分 電源内部の入力平滑コンデンサの容量と、誤差AMPの応答速度、出力電流で決まります。
スイッチング周波数に同期した成分 スイッチング周波数と、出力フィルタ、出力電流で決まります。

スイッチング電源の出力にコンデンサを追加した場合、スイッチング周波数に同期した成分は小さくなり、入力周波数に同期した成分は変化しません。
シリーズ電源の場合、入力周波数に同期した成分のみとなります。

当出力電圧のリップルが小さいほど、出力電圧が安定しており良い電源となります。

【補足】リップルとノイズの違い

JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の規格では、リップルとノイズの違いについてはつぎの規定されています。

種別 概要
リップル 交流電源の50/60Hzの周波数成分からなる変動
ノイズ ACアダプターのスイッチングにより生じる数十kHz以上の周波数成分からなる変動
リップルノイズ 「リップル」と「ノイズ」をあわせたもの

【単位】出力電圧リップル(定電圧)

一般に、リップルの単位は「rms(実効値)」もしくは「p-p(ピーク値)」で表されます。

参考文献・関連ページ
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2 【電験三種】例題・試験対策まとめ
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4 複線図のデータ
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