【SeeStar S50】ポンス・ブルックス彗星を撮影した結果

SeeStar S50の風景モードで日中に大阪市内のビル群を撮影した結果についてまとめました。

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ポンス・ブルックス彗星とは

本ページの内容は以下動画で解説しています。

ポンス・ブルックス彗星(12P/Pons-Brooks)は、1812年7月21日にジャン=ルイ・ポンによって発見された、周期70年の周期彗星です。つまり、70年に1度地球に接近します。
今年がその「70年に1度の年」にあたるため、今回観測するのが最初で最後になる人も少なくないと思います。
ちなみに、公転周期が20年~200年の範囲にあるため、ポンス・ブルックス彗星はハレー型彗星に分類されます。
なお、2024年4月21日に太陽に最接近(近日点に到達し、最も明るく輝くため、条件が良ければ肉眼でも見えると言われています。
なお、2024年6月2〜3日には地球に最接近(1.546 au)すると予測されています。

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3月にSeeStar S50でポンス・ブルックス彗星を撮影した結果

SeeStar S50には彗星の自動導入機能があるため、ポンス・ブルックス彗星の導入も簡単に行なえます。
以下の写真は、3月上旬にSeeStar S50でポンス・ブルックス彗星を「星雲・星団モード」で1分間ライブスタック撮影したものです。
左側の写真は画像処理なし、右側の写真は画像処理あり(Googleフォトで「ブラック ポイント」の値を上げただけ)です。

3月上旬だと、ポンス・ブルックス彗星は北西の方向に見えました。
日が暮れた18時半くらいには高度が25度くらいまで下がっていて、19時過ぎには周囲の建物に隠れて見えなくなりました。

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