インピーダンスとは?抵抗との違い

インピーダンスの意味と抵抗との違いについて紹介します。

インピーダンスの意味

インピーダンスとは、交流電流の流れを妨げる要素のことで抵抗とほとんど同じです。
抵抗を拡張した考え方がインピーダンスです。
交流電流は、流れる方向が時間によって変化します。(直流は一定)
単純な抵抗器(R)で抵抗を作った場合は、直流電流にも交流電流にも同じように作用します。
しかし、コイルやコンデンサなどは、直流電流と交流電流が流れる場合で挙動が異なってきます。

コイル(L)の場合

コイルの場合、直流電流が流れると抵抗は0Ωになります。
しかし、交流電流が入ると電気的な抵抗が発生します。(コイルに電流と逆向きの誘導電流が発生するため)
交流電流の周波数が高いほど電流が流れにくくなります。(抵抗が大きくなる)

コンデンサ(C)の場合

コンデンサの場合、直流電流は流れません。(抵抗は無限大)
しかし、交流電流の場合は誘電されて電流が流れます。
交流電流の周波数が高いほどど流がよく流れます。(抵抗が小さくなる)

インピーダンスの使い方・抵抗との違い

コイルやコンデンサのように、交流電流の周波数によって抵抗が変化する素子の抵抗を表すときに「インピーダンス」という言葉を使います。
直流電流と交流電流信号で抵抗が異なる素子(コイルやコンデンサ等)が存在し、「抵抗」と言ってしまうと区別がつかなくるので「インピーダンス」という言葉が用いられるのです。

 

シェア&フォローお願いします!