この記事では、Pythonでwhile文による繰り返し処理を使う方法をソースコード付きで解説します。
繰り返し処理(while文)
Pythonでは、while文を用いて繰り返し処理を行うことが出来ます。
while文は、条件式が真(true)の間ずっとブロック内の処理を繰り返します。
条件式が偽になった場合は繰り返し処理を終了します。
書式
while (条件式): 処理① 処理②
– | while文の処理 |
---|---|
1 | 条件式が「真」ならば処理①を実行します。 |
2 | 文の処理が終わると、再び条件式が「真」かどうか調べます。 ・真なら手順1に戻ります。 ・偽なら反復を終了して次の処理②へ進みます。 |
用語 | 説明 |
---|---|
条件式 | 関係演算子や論理演算子など、結果として論理値が得られる演算を記述します。 |
真 | 条件式を満たしている状態 |
偽 | 条件式を満たしていない状態 |
【動画解説版】
【Python】サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。
# -*- coding: utf-8 i = 0 while i < 5: print(i) i = i + 1 """ 0 1 2 3 4 """
上記のプログラムだと、xが5以上になるまでwhile文の繰り返し処理(xの値を表示&xの値に1を加算)が実行されます。
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