【Python】変数の代入(データ型、種類一覧)

Python入門者向けに変数の種類・代入方法についてまとめました。

【はじめに】変数と定数

変数・定数は異なるデータに同じ計算処理する場合に使用するものです。

概要
変数 変化する値を格納
定数 変化しない値を格納

例(消費税の計算)

消費税 = 商品価格 × 0.08

上式の場合、計算式自体は変化しませんが、商品の価格は変化します。
このとき、変化する値が変数となります。
一方、変化しない値を定数といいます。

消費税の計算式の場合
変化する値「商品価格」 変数(Variable)
変化しない値「0.08」 定数(Constant)
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【変数】主なデータ型、種類一覧

データ型とは、変数に入れる「データの種類」のことです。
例えば、「テストの点数」といった数値で表されるデータもあれば、「人の名前」といった文字で表されるデータもあります。
Pythonでは、変数を扱う際に主に以下のデータ型が使われています。
(※これ以外にもデータ型はあります)

型名 データの種類
int型 整数(数値) 3
float型 小数点(数値) 1.23
str型 文字列 “エクスカリバー” または ‘エクスカリバー’
bool型 真偽値 True、False
list型 リスト [1, 2, 3]
tuple型 タプル (1, 2, 3)
dict型 辞書 {“one”:1, “two”:2, “three”:3}

【変数名】付け方のルール

変数はプログラムの中で複数同時に使用できます。
そのため、それぞれの変数を区別するために名前をつけます。これを変数名といいます。

変数には好き勝手に名前を付けれるわけではなく以下のルールが定められています。

変数名のルール
1 1文字目は英文字かアンダーバー(_)
2 2文字目以降は英数文字、アンダーバー
3 予約語は使用できない(and、del、for、is、raise、assert、elif、from、lambda、return、break、else、global、not、try、class、except、if、or、while、continue、exec、import、pass、yield、def、finally、in、print)
4 大文字と小文字は区別される

【変数】代入

Pythonでは「変数宣言」「型宣言」はありません。
最初からそのまま変数に代入できます。
尚、変数の型は代入された値によって自動的に決まります。(動的型付け)

また、変数の値(代入されたデータ)は、print関数で確認できます。

# 整数(数値)
num1 = 2  
print(num1) # 2

# 小数点(数値)
num2 = 1.23 
print(num2) # 1.23 

# 文字列
sarvant = "savar" 
print(sarvant) # savar
補足「動的型付けの利点・欠点」
利点 動的型付けによりどのような型の値でも変数に代入できるため、「記述量が短くなる」「プログラムの変更に強い」などの利点があります。
欠点 「実行時に型の不整合を検出できない」というデメリットもあります。例えば数値計算時に誤ったデータ型で処理されてもエラーにならないため、実行時に結果のデータがおかしくなり、その原因を探すのに苦労したりするので注意が必要です。数値計算の場合は、実行結果がおかしいとアルゴリズムの記述ミスばかりに目がいくため、データ型の不整合を見落としがちになります。

【変数】データ型の確認

Pythonでは、type関数で変数のデータ型をチェックできます。

# 整数(数値)
num1 = 2
print(type(num1)) # <class 'int'>

# 小数点(数値)
num2 = 1.23
print(type(num2)) # <class 'float'>

# 文字列
sarvant = "savar"  # シングルクォーテーション(')で囲ってもOK
print(type(sarvant)) # <class 'str'>

【定数】代入

Pythonには、定数を定義する機能はありません。
ただし、定数として扱う変数を定義するときは、定数名をすべて大文字(+アンダースコア)で構成すると命名規則(PEP8)に記載されています。

# 定数として扱う変数
MAX_NUM = 100

print(MAX_NUM) # 100
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